世界最大のデザイン展「ミラノ・デザインウィーク」で、鈴木剛治が空間音楽を担当したトヨタ・レクサスの展示が、ベスト・エンターテイニング賞を受賞。
コンセプトは、「五感の旅」。
視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚を刺激して、その可能性を最大限に引き出す五感体験ができる展示ブースは、ミラノ・トルナトーレ地区に設置された。
レクサスのコンセプトの1つでもある「大自然の豊かさと、洗練された都会的なセンスの共生」を表現。
欧米人が感じる「日本の美」は、シンプルで凛とした中に豊かな息吹を感じるような茶道や禅の世界観。
それがレクサスの世界観でもあり、イベント演出のコンセプトでもある。
空間演出を担当したのはフランス人のフィリップ・ネグロ氏だが、欧州人からはとても「日本っぽい」演出だとの評価だったという。
フィリップ氏は京都などで経験した、おもてなしの心、神社のデザインなどからインスピレーションを得たとのこと。
上記の映像では、展示会場で使われたサウンドの抜粋版が使われている。
鈴木剛治
サウンドクリエイター
主な作品:
TOYOTA Lexus in Milano Design Week 2015「A JOURNEY OF THE SENSES」空間音楽を担当、プロジェクトがBest Entertaining賞を受賞
TOYOTA Lexus The Power of | h in Paris イベント映像用の楽曲。
田崎真珠「ダイヤモンド原石の日」イメージ音楽
ユニ・チャーム・サウンドロゴ
BS11「未来ビジョン」テレビ番組オープニング曲
SHINTO SOUND(神道サウンド)シリーズ
映画「プラトニック・セックス」予告編の楽曲
映像作家である菱川勢一氏の作品に楽曲を提供。Plelude、Airline、Balletの3曲。音楽と完全にシンクロしたこの作品は、resfest、one dot zero(イギリス)、クレルモンフェラン短編映画祭(フランス)など国際的な映画祭の招待作品として数多くの国で上映され絶賛された。Airlineはヴァージンアトランティックの機内の上映作品にも選ばれ高い評価を受けた