二十四節気を描く

二十四節気を描く

Japanese Sumie Art

岡田潤

草花を追いかける日々の中で、
日本の季節の移り変わりの細やかさを実感したという、岡田潤氏。

書籍「二十四節気を描く」は、
1年間、二十四節気の中で、
四季の草花、虫、鳥、日本古来の行事などを、
墨彩画で表現した美しい本です。

この本の中から、4つの作品をご紹介。

啓蟄

立秋

秋分

大雪

彼女の活動は水墨画だけにとどまらず、小 説「こども電車」は第57回青少年読書感想文全国コンコール課題図書に選ばれたりと、ますます活動の場を広げて いらっしゃいます。

「子どもたちに、美しい日本の文化を伝えたい。」

そんな彼女の描く世界は、慈愛にあふれた、ほのぼのとした光にあふれています。

Profile

岡田潤(おかだ じゅん)
水墨画・墨彩画家(呉斉旺氏に師事)東京都在住。
静岡県生まれ。東京デザイナー学院卒業後、アニメーター、広告代理店勤務を経てイラストレーターに。2001年より水墨画家 として、花と子ども、日本の四季、年中行事、伝承などをテーマに活動。
挿絵作品に『日本書道ものがたり』(芸術新聞社)、『おっちょこちょい姫』(金の星社)。2010年に『こども電車』(金の 星社)で作家デビュー。同作品は第57回青少年読書感想文全国コンクール課題図書に選ばれた。
2013年4月には『二十四節気を描く歳時記カット集』(日貿出版社)を刊行した。現在、潤墨会水墨画教室主宰、小学校での 水墨画体験教室で講師を務めている。

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